建築家と建てる家 建築家との家づくり > クライアントから > クライアントから05:I remember you
I remember you
淡海 さん
場所 | 東京都世田谷区 | 竣工 | 2009年10月 | 職業 | 会社員 |
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建築家と
の出逢い
当時はまだマンション住まいで、よもや都内で一戸たてを建てようなどと大それたことを想像もしていなかったときに、知人の「DEVICE #9」におじゃました主人が、非常に興奮してどれだけCreativeで固定観念にとらわれない住まいかを語ってくれて、すごいおうちがあるんだと知りました。
家庭の事情で家を建てることになったとき、一応ほかの建築家の先生も調べては見ましたが、結果どうしても前田先生にお願いしたいと再度確信しました。
家づくり
への想い
建築雑誌や、作品集みたいなものもいくつか買って参考にしながら、白くて、くつろげて、安心で安全な家、狭小地ながらゆったりとした家にしたいなと思っていました。
家と建てるにあたって、Device#9のほか、GIG ANTIC 、MACHINE HEAD等のすばらしい作品を拝見していたので特に大きな不安はありませんでした。
前田アトリエに始めて訪れた時も、前田さんの強いこだわりと信念を感じましたし、安心してお任せできると思いました。
想いや夢
を形に
それほどまでに細かいこだわりをもって作っていただいていることに手間隙がコストにあわなくて申し訳ないと思いました。
同時に大変ありがたいと思いました。
グラフィックス含め、まったく想像もつかない、我が家にぴったりなコンセプトにやはりお願いしてよかったと思いました。
まったく Like no other な作品だと思います。
ここだけ
の空気
最初にプレゼンテーションを受けてから、ほとんどこちらからリクエストしたことはないと記憶しています。
ひたすら想像もしなかった作品に思いをはせていたので、すんですぐに「わがやだな」と思いました。
一番美しいのは、光の変化です。特にリビングルームは光の変化が美しく、時の変化を光で感じます。
しかもうちにはカーテンがありません。
それでも他人が家の中を見ることはほぼ不可能だと思います。
カーテンがないのは、アレルギー体質の私にはありがたいですし、カーテンは意外とおしゃれなものがないし、うさぎがかんだりもしますので、あらゆる意味でカーテンがない生活はありがたいです。
カーテンがないのに光がとれるのは、Alias Mayaのコンピュータグラフィックスで光量のシミュレーションをしていただいて採光を十分にとっていただいているおかげなんです。
また、天窓に落ちる雨も無条件に美しく、晴れの日も雨の日も外に出たくないほど家の中を楽しめる家です。
自分のとっておきの空間と時間を手に入れることができました。
家を建てた理由にもなりますが、うさぎアレルギーの主人が薬をのまなくてすむようになったのも、狙い通りとはいえありがたいです
家づくりの
苦労と喜び
土地をあわてて取得してしまったので、土地の固定資産税がかかり、元々住んでいたマンションと二重に支払いが発生したのが厳しかったといえば厳しかったですが、ほとんどが嬉しい記憶です。
「I remember you」という名前の通り、私にとって命より大事なCottontailとちゃちゃまるとの思い出がコンピュターグラフィックスにより、カーテン代わり、目隠し代わりの皮膜に織り込まれています。
また、リビングにうさぎの納骨スペースをおしゃれに作っていただけたのもありがたいです。
さらには、うちは真っ白にこだわったのですが、1F、2F、3Fまですべて異なる部材によりまったく違うホワイトの空間が作られているのもすごいと思います。
1Fの木については白石さんはじめアトリエのみなさんの手作りでとてもすばらしい壁にしていただいて、感動しました。
建築家と
過ごした時間
もう1回建てるなら、建築家と建てます。それ以外の選択肢はないように思います。
建売は論外ですし、ハウスメーカーのおうちはよくできていますが、やはり、固定的なものです。
自分だけの空間、思い出がほしいなら前田先生に是非ご相談を。
あなたの想像を絶する、そして「これこそがほしかった」という提案をしていただけると思いますよ!
お読みいただき、ありがとうございます。
想い描いた夢を実現するパートナーとして僕達を選んでくださった淡海さんから頂いたメッセージをご紹介させていただきました。
もしも、あなたが、こうした家の建て方にご興味を持たれたなら、ぜひご連絡ください。
そしてアトリエに遊びに来てください。
歓迎します。