建築家と建てる家 建築家との家づくり > クライアントから > クライアントから04:C-LIP
C-LIP
五月女 さん
場所 | 東京都八王子市 | 竣工 | 2001年2月 | 職業 | 会社員 |
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建築家と
の出逢い
当時、マイホーム探しをしていましたが、なかなか欲しい家が見つからず半ば諦めていました。
建築家に興味を抱いたきっかけは、知人から紹介された、ある住宅プロデューサーとの出会いです。
それまで「建築家」といえば高級住宅(おしゃれ、豪華な家、デザイナー)を建てる職業の方というイメージを持っていました。
でも、「限られた予算の中で、自分らしい家づくりをしませんか」というアプローチにこんな世界があったのだと、家づくりを決めました。
家づくり
への想い
ー 家族が、自然空間のなかで「のんびり、ゆったり、くつろげる家」
ー 世間の雑踏から逃れ、自分らしさを顧みる場所。
ー 家族の城。
そんな家にしたいと想っていました。
住宅プロデューサーの紹介で前田アトリエを知りました。
ここなら、自分の夢を実現してくれると思っていましたので、特に不安はありませんでした。
むしろ、家を建てることへの「喜びや楽しみ」のほうが大きかったです。
きっと我が家とアトリエは、赤い糸で結ばれていたと思っています。
想いや夢
を形に
初めてアトリエを訪れたとき、スタッフの方が礼儀正しい青年達だったな〜、なんて思ったことを覚えています。
前田アトリエと打ち合わせをして、その場でスケッチ等のイメージを見れる訳ではありませんが、私たちの中にも、きっとこんな家になるかな…とある程度イメージはしていました。
そしてプレゼンの日を迎え、実際に出てきた模型やグラフィックスを見たときには、自分が想像していた以上の出来映えに、思わず感動しましたね。
ここだけ
の空気
我が家の周りは緑の木々に囲まれた自然空間が広がり
まるで、森がこの家を守ってくれているような心地になります。
家族が集まるダイニングリビングは、家の中に居ながら、もっとも自然空間を感じられる場所になりました。
デッキに一歩出れば、あたりから自然の香りが漂ってきます。
特にここから眺める夜空は綺麗ですよ。
あと、玄関のアプローチで飲むお酒は、四季を問わずうまい。
雨の日も、雪の日も、晴れの日も、それぞれがみせてくれる情景の変化と、四季の移ろいを確かめながら、暮らしています。
とにかく、どこにいても楽しめる家なんです。
これまで想い描いてきた、自分らしい暮らしと、自分らしさを顧みる場所ができました。
家づくりの
苦労と喜び
私たちの想いが模型となり、模型が図面になり、図面が家になっていく過程は、とても新鮮でした。
プランがほぼ出来上がり、施工業者を選定する際に、予算不足で希望の条件に沿った施工業者がなかなか見つからず、苦労しました。
でも、アトリエと一緒にそうした状況を乗り越え、打ち合わせを重ねていく度に、夢に一歩ずつ近づいている感じがしました。
我が家が形になるまでのこうした出来事のひとつひとつが、「手作り感」を味わえた日々だったように思います。
これは家が完成してからの想定外の出来事なんですが、最近3人目の孫が誕生しました。
孫が家の中を走り回るので、階段と2階のデッキから落ちないかと心配で、対策を考えています。
建築家と
過ごした時間
八ヶ岳の暮らしを夢見て、我が家の家づくりがスタートしました。
都内のサラリーマン家族には、無理な夢だったようです。
でも、多くの人々に支えられながら完成した我が家です。
都内の外れの「とんびが大空を舞い、ホタルが訪れ、狸が散歩する」自然豊かな森に我が家は完成しました。
自分がこころの底から欲しいと願うと、夢は叶うものですね。
夢に向かって、一歩一歩進んだ結果だったように思います。
買える家と欲しい家は違います。
一生に一度の買い物ですので、「自分らしい暮らし」にこだわりました。
我が家の家づくりを支援くださった、前田アトリエの皆様には感謝の気持ちで一杯です。
ー P.S
日々C−LIPをお気にとめていただき、こうやって何年経っても度々訪ねてくださるのは、私達にとって施主冥利につきます。
今となっては、このことが前田アトリエにお願いして一番良かったと感じていることですよ。
人とのつながりの大切さ、出会いの楽しさをこのC−LIPを通して教えてもらった気がします。
また、時間がありましたら「焼きだんご」でも食べにきて下さい(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
想い描いた夢を実現するパートナーとして僕達を選んでくださった五月女さんから頂いたメッセージをご紹介させていただきました。
もしも、あなたが、こうした家の建て方にご興味を持たれたならぜひご連絡ください。
そしてアトリエに遊びに来てください。
歓迎します。