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卒塾生インタビュー


島田 将宏

設計演習コース 第1期/アルゴリズム建築コース 第4期/卒業設計コース 第5期 卒塾

島田 将宏

  • 在塾期間:2008.9-2009.3/2010.4-2011.2
  • 入塾時:工学院大学 工学部2年
  • 現 在:工学院大学大学院(2013年末時点)

『人として、建築家として「戦う姿勢」を学びました』


 --- 島田さんが建築塾に入ったきっかけは何でしたか?
 島田 前田先生の作品やブログを拝見して「この人のもとで学びたい」と思ったことです。
 --- 建築塾と大学や他の専門学校などとの違いはどんなところにあると感じますか?
 島田 人としてのあり方を身体で体感できるところ、ですね。
 --- 当時を思い出してみて、建築塾で一番苦労したことは何ですか?また、それをどうやって乗り越えましたか?
 島田 「苦労したこと」とは少し違うかもしれませんが、エスキス時は毎週緊張していました。先生に作品を認めてもらいたい一心でエスキスに臨んでいましたね。失敗ばかりでしたけど(苦笑)。
 --- 「卒業設計コース」についてもお聞きしたいのですが、卒業設計で一番厳しかったのは何ですか?建築塾はそれを乗り越えるのにどう役立ちましたか?
 島田 一年間、自分の課題と戦い続けること。具体的な作業どうこうよりも、その「続ける」ということが一番厳しいことだったと記憶しています。建築塾では、目の前の困難から逃げ出さず戦っていく姿勢を学んだと思います。
 --- 結果はどうでしたか?また、それに対する自分の思いは?
 島田 所属大学で小さな賞はいただきましたが、それ以上の成果を出そうと取り組んできたので・・・今でも悔しい思いで一杯です。自分の卒業設計では、先生をはじめアトリエのスタッフの方々や多くの後輩が自分を手伝ってくれました。そういうふうに人と協力して一つのものを作り上げるという経験をしたのも初めてで、感謝してもしきれません。・・・にも関わらず、自分の不甲斐なさの生で結果を残せなかったということが何より心残りです。
 --- 建築塾で一番印象に残っていることはなんですか?
 島田 卒業設計の時に、先生に“本気で”叱ってもらったことが強く印象に残っています。親以外で本気で叱ってもらったことは殆ど記憶にありません。本当に有難い経験をさせていただいたと思っています。
 --- 建築塾で得た一番大きなものは何ですか?それは今の仕事や生活にどう活きていると思いますか?建築塾に入らなかったら今はどう違っていたでしょうか?
 島田 人として、そして建築家として「戦う姿勢」ですね。まだまだ弱いながらも、何かをやろうとしたとき、すぐに引き下がらなくなりました。でも、あのとき入塾していなかったら、もっと弱い人間だったと思います。
 --- 島田さんから見て、前田塾長はどんな人ですか?また、アトリエスタッフは?
 島田 前田先生は圧倒的な存在感があり、目には見えないオーラを放っています。人情家で厳しくも優しい方だと思っています。また、スタッフの方々は皆さん揃って親身で、本気の意見を言ってくれる方々です。「修行する」ということを、身をもって見せていただきました。先生もスタッフの方々も本気で人と関わってくれる方々です。そういう人との“本気”の関わり方というものを、目の前で見せていただきました。
 --- 最後に、過去の自分と同じような立場や思いをもつ後輩や、入塾を検討している方に一言お願いします。
 島田 とにかく飛び込んでみてください。自分の世界が大きく広がります!
 --- ありがとうございました。
 島田 ありがとうございました!

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